世の中に溢れるロゴマーク。
この実験室では様々な角度からロゴマークを無責任に実験・考察してみようと思う。
さっそっくレポートを・・・
いかがだろうか?
今回も有名ブランド2社のロゴパターンの入れ替えだ。
世界的に有名な自動車メーカーと世界的に有名な食品メーカー。
今度は単なるロゴパターンの入れ替えではなくて、ロゴ仕様のシチュエーションは
本来のままにしてみるとこにした。
どういう事かというと・・・
ロゴパターンとロゴの仕様のシチュエーションは皆さんセットで認識していることが多い。
だからいくら文字情報を変えても、ロゴパターンとシチュエーションの情報が強く勝ってしまう。
これは今までの検証でも分かる通りだ。 →(参照:Report3,4,11,12)
そこで、あえてロゴパターンとシチュエーションを別々に変えてみた。
文字情報とシチュエーションは揃っていて、ロゴパターンだけ別とういことである。
結果はご覧のとおり・・・
予想通りロゴマークにすごい違和感を覚える。
使用するシチュエーションが違うから当然だ。
しかしこのマーク、果たして皆さんは何の?どちらのロゴマークだと認識しただろうか?
圧倒的に車メーカーのイメージが勝ったのではいだろうか?
文字情報とシチュエーションが全く別のものなのにだ。
(あえていうならブランド名も連想できるようにしてあるのに・・・)
いかがだろうか?
いかにロゴパターンが与える印象が強いかが理解できた検証だったと思う。
では、次回はまた逆のパターンをやってみたいと思う。
これがロゴマークの力、イメージの電波力です。
あなどるなかれロゴマークの力・・・
2015/8/1 室長:笹澤
追伸:日産さん、日清さん、すいません。