世の中に溢れるロゴマーク。
この実験室では様々な角度からロゴマークを無責任に実験・考察してみようと思う。
さっそっくレポートを・・・
いかがだろうか?
今回はいくつかのロゴタイプを並べてみた。
ご覧通り「きりん」を様々な表現で表した。
文字は5種類。
平仮名、カタカナ、漢字、アルファベット(ゴシック体と筆記体)
表記は2種類。
「きりん」と「じらふ」
以上の組合せで、なるべく均等に見えるサイズで作った。
皆さん、もう実験の意図はお分かりだと思うが、
8つのロゴタイプの中でも定番に見えるものがあるのではないだろうか?
ただの動物の名前に「定番」も何もないはずなのに。
しかし、ある特定の文字の形、そして色がそろうと連想してしまうものがあるのです。
ど真ん中にそのものの「きりん」の写真があるのにも関わらず違うものを。
ビールの写真があるわけでは無いのに・・・
動物の名前という絶対的な意味を持っている文字ですら
形や色で別の連想をさせることが出来る。
今回の検証もロゴマークの影響力の強さが良く分かるものだったと思う。
これがロゴマークの力、イメージの電波力です。
あなどるなかれロゴマークの力・・・
2015/12/1 室長:笹澤
追伸:キリンビールさん、すいません。