世の中に溢れるロゴマーク。
この実験室では様々な角度からロゴマークを無責任に実験・考察してみようと思う。
さっそっくレポートを・・・
いかがだろうか?
今回は一つのマークを違うシチュエーションで使いまわしてみた。
タイガーのような大型のネコ科のシルエットをロゴマークとして使用している3つの有名ブランドを選び、
そしてその3つマークをブレンドしたようなマークを新たに作り置き換えてみた。
この新たに作った3つの中間点のロゴマークでも
それぞれのブランドのイメージを喚起できただろうか?
もしできたならこのロゴマークにおいて最も重要なポイントは
「大型のネコ科の横向きのシルエット」ということであり、
それ以上の詳細なディテールを最早必要としていないということだ。
これは人がロゴマークを認識する際の重要なポイントが分かるのでとても興味深い。
さて、今回の検証の結果だが、見ていただいた皆さんはどうだったでしょうか?
私は…3つのブランドのイメージまで喚起することはムリだった。
思っていたよりも詳細にロゴマークを認識しているということだ。
やはり「ネコ科のシルエット」という知識としてのジャンル分けで覚えている訳ではないのだろう。
重要なのは形そのものであり、形がイメージを喚起するということだ。
これもロゴマークの力、イメージの電波力です。
あなどるなかれロゴマークの力・・・
2016/4/2 室長:笹澤
追伸:PUMAさん、JAGUARさん、PEUGEOTさん、すいません。