いかがだろうか？

今回は先月の２社のロゴの入れ替え検証の逆をしてみた。
（先月のロゴ実験室）

商品とブランド名はそのまま。

ロゴマークのパターンだけ別のものにしてある。

先月の検証結果から予想できることは、

「いくらブランド名と商品は同一のものでも、

　ロゴパターンは強い印象を与えるので、

　イメージはロゴパターンに引っ張られる」というもの。

しかしどうだろうか・・・

今回のロゴの形と商品の相性が良かったのか、そんなに違和感なく仕上がった。

当然イメージもブランドと商品のそのままになったのではないだろうか。

車という存在感が強いということも一つの要素ではあると思うが、

ロゴパターンのみでイメージを操作する限界も見えてきたということか。

見方を変えてみれば、ロゴマークには商品に馴染んでしまう特性もあるということだろう。

このあたりはもう少し検証が必要なようだ。

今回はロゴマークの新しい性質を改めて認識できた検証だったと思う。

個人的にはますますロゴマークが人々に与える力に興味が沸いてきた。

研究せずにはいられない。

では、お決まりなので・・・

これがロゴマークの力、イメージの電波力です。

あなどるなかれロゴマークの力・・・

2015/9/1　室長：笹澤

追伸：日産さん、日清さん、今回もすいません。