世の中に溢れるロゴマーク。
この実験室では様々な角度からロゴマークを無責任に実験・考察してみようと思う。
さっそっくレポートを・・・
いかがだろうか?
今回は、先月の有名コンビニチェーンのロゴ検証のもう一つのパターンである。
入れ替え場所が先月と逆になっているものだ。
これで先月のロゴのどの部分が何と入れ替わっていたか分かると思う。
「道の駅」のロゴマークの「家と木」を模した外周部分が、
同じくコンビニチェーンのロゴマークの「家と木」を模した外周部分と入れ替わっていたのだ。
どうだろうか?
入れ替わっている部分がこんなに大きいのにも関わらず
違和感はそれほど大きくはなかったのではないだろうか。
ここが今回の検証どころなのだが、
これは、もうすでに2つのロゴマークの構成要素として、
「家と木が外周を囲んだデザインである」と、認知しているということなのだ。
イメージとしてはそんなに単純ではないから、大まかな把握がちょうどいいのだ。
だから同じ様な大まかに把握しているものどうしを入れ替えても
違和感をあまり感じなかったということなのだ。
こうして優秀なロゴマークというのは人の意識に浸透していくのである。
これもロゴマークの力、イメージの電波力です。
あなどるなかれロゴマークの力・・・
2016/7/11 室長:笹澤
追伸:ミニストップさん、道の駅さん、すいません。