今日は翔儀大戦です。
日本の伝統文化【将棋】の駒にキャラクターと個性をつけてみました。
かっこいいキャラクターたちがでてまいりますのでどうぞお楽しみに!!
今回のキャラクターは翔の国の姫の警護隊長【陽火(ようひ)】です。
詳しいキャラクターの続き
【翔国 警護隊長 陽火(けいごたいちょう ようひ)】
陽火はその日の竜火(りゅうか)の言葉を信じた。
幼い頃から仲良し4人組だった白鹿、銀月、陽火、竜火の元に突然の別れが訪れたのは2年前の夏だった。
鷹狩に来ていた翔国王黒龍が銀月を見初めたのだ。
銀月は村の長である竜火の父からの願いを聞き入れ黒龍との婚姻を承諾したのだったが、黒龍が村を脅迫して強引に銀月を手に入れたことは誰の目から見ても明白だった。
「俺はアイツ(黒龍)を許さない!!」
そう言い残して村を飛び出した婚約者であった白鹿を止めることができなかった竜火。
しかし、竜火は苦悩する父を見て村民のために国(分裂前は翔国のみであった)に従う事に決めたのであった。
陽火は恋する竜火の言葉を信じながらも、自ら村のために王に身を捧げる姉に心が引き裂かれる想いが募り、自ら薙刀の名士であることを黒龍にアピールし、姉の警護部隊を志願した。
そして陽火は誓ったのだ。
「ぜんぶ私が守る!!」
遠くで昔、姉と一緒に遊んだ村の夏祭りの祭ばやしが聞こえた。
幼い頃屋台で買ったお揃いのペンダントが夏の夕焼けで真っ赤に染まっていた。
警護部隊のエンブレム
額に付けた祈願石を守るようにエンブレムを付けている。
警護部隊は銀月を守るために特別にできた部隊であり、以前の要人警護は軍部警護班がその役割を担っていた。
ぱっとでの警護班に関する評価は高くなく、
「姉妹で王に取り入っている実力なし部隊」
と揶揄される事も少なくない。
しかし、その評価は勝手な想像であり彼女の薙刀は黒龍をも一目置く腕前なのである。
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